昨日の夕飯のときのこと。
娘がご飯を食べながら、ふとこんなことを言いました。

「美味しいご飯が食べられるのは、ママのおかげだね~ありがとう」
突然の言葉に、思わず箸が止まりました。
胸の奥がじんわりして、危うく泣きそうになって。
なんでそんな言葉が出てくるの?って、びっくりと感動が一度にきた感じでした。
娘の口から出た「おかげさま」
「おかげさま」って、やさしくて、いい言葉ですよね。
でも、小学2年生の娘が使うにはちょっと渋いというか(笑)
どこで覚えたんだろうって考えました。
テレビでもないし、私もあまり意識して使ってなかったかも。
もしかしたら、学校の先生か、友達の家かな。
それとも、私がいつも「ありがとう」って言ってるのを聞いて、
自分なりに言葉を選んでくれたのかもしれません。
子どもはちゃんと見て、ちゃんと聞いている
そう思うと、なんだか胸がいっぱいになって。
子どもって、親が思っているよりずっといろんなことを感じて、
ちゃんと見て、ちゃんと聞いてくれてるんですよね。
「おかげさま」って言葉の中には、
自分ひとりじゃなくて“誰かのおかげで今がある”という気持ちがある。
そんな考え方を、自然に持てるようになってきたのかなと思うと、
ちょっと泣けてきました。
「ありがとう」の循環
食卓でそんな話をしながら、
「ママがとっても幸せなのも、娘ちゃんのおかげだね~ありがとう」って返しました。
娘は「えへへ」と笑って、またご飯をもりもり食べていました。
子どもの何気ない一言が、
大人の心をこんなにも温かくするなんて不思議ですよね。
いつも通りの夕飯だったのに、
この日はちょっと特別な夜になりました。
いいことって、放っておくとすぐに忘れちゃうから。
こうして「心の貯金」として、少しずつ残していけたらと思います。
👇娘の言動の数々
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