娘が真似していた一冊
「だ・る・ま・さ・ん・が──」
あのテンポ、あのリズム。読んでいるこちらまでほっこりする絵本です。
娘が1歳のころ、保育園の読み聞かせで知ったのが『だるまさんが』でした。
最初はページをめくるたびにニコニコ笑っていたのが、
数回読むうちに先に「が!」って言うようになって。
あの頃のあどけない笑顔を思い出すと、今でも胸があたたかくなります。
だるまさんがシリーズ
かがくい ひろし/ブロンズ新社
👉『だるまさんが』
👉『だるまさんの』
👉『だるまさんと』
絵本の魅力
とにかくリズムがよくて、読みながら自然と体が動くような感覚。
“読む”というより“一緒に遊ぶ”に近い絵本です。
だるまさんの表情がなんともかわいらしくて、
ページをめくるたびに子どもの笑い声がはじけます。
言葉が少ない分、想像力が広がるのも魅力です。
我が家でのエピソード
この時期、娘はまだ絵本を大切に扱うことが分かっていなくて、
ページをぐしゃっと折ったり、破いてしまったりすることもありました。
だから最初は、フリマサイトで中古の絵本を探して買っていました。
でも、その中でも「本は大事だよ」「そーっとめくってね」と何度も声をかけているうちに、
だんだんと扱いがやさしくなっていって。
ある日、小さな指でゆっくりページをめくる姿を見たとき、
「あぁ、ちゃんと伝わってるんだな」と思いました。
うちでは「だるまさんが」のあとに「だるまさんの」「だるまさんと」も読むのが定番。
娘はだるまさんの“まねっこ”が得意で、
「びろーん!」のポーズや「ぷっ!」の顔を全力で再現していました。
そして「どてっ」のくだりになると、なぜか毎回、自分も一緒に横になっていたんです。
転がって笑う姿がかわいくて、何度見ても飽きませんでした。
あの“だるまさんごっこ”の時間は、いま思い出しても宝物です。
📖 対象年齢
0歳〜3歳ごろ
(娘は1歳半〜3歳ごろにどハマりしてました)
まとめ
絵本って、ただ読むだけじゃなくて、
親子の時間や成長の思い出をまるごと残してくれるものなんだと思います。
読み聞かせ初心者の方にもぴったりで、
プレゼントにもおすすめの一冊です🎁
今日も読んでいただきありがとうございました。
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