娘が大好きだった一冊
娘が2歳ごろ好きになった絵本。
保育園の定期絵本購入で買ったのがきっかけでした。
ぺんぎんの親子がいっしょに「のびをして〜」「あたまをかたむけて〜」と体を動かす、
とてもシンプルな内容なのに、読むたびに笑顔になります🐧
最初は体を動かして楽しむ絵本だったのですが、
わが家ではこの絵本が“特別な一冊”になりました。
『ぺんぎんたいそう』
作者:齋藤槙(さいとうまき)/出版社:福音館書店
本の魅力
ぺんぎんたちのちょっととぼけた表情と、
ゆったりした言葉のリズムが魅力。
読むと自然に体が動いてしまうような、
リズム感のある文章が子どもの心をつかみます。
小さな子でもマネしやすく、
「のび〜」「ぴょん!」のたびに娘が笑いながら飛び跳ねていました。
我が家でのエピソード
この絵本は、娘が初めて“字を書いた”思い出の一冊でもあります。
4歳になったころ、
「ぺんぎんたいそう」と表紙の文字を指さしながら、突然かきはじめました。
その日、鉛筆をぎゅっと握りしめて、
真剣な顔でノートに「ぺ」と書いたんです。
でも本人はとっても満足そうに笑っていました。
「もう一回!」と何度も練習して、
最後にはちゃんと“ぺんぎん”の文字が並びました。
あのときのうれしそうな顔は、今でも覚えています。
体を動かす絵本から、
“書く”きっかけになるなんて思ってもみませんでした。
きっと、ぺんぎんたちのリズムや言葉のやさしさが、
娘の中に残っていたんだと思います。
対象年齢
📖 対象年齢:1歳〜4歳ごろ
娘は2歳のころにハマって、
4歳で字を書き写すようになりました。
年齢によって、楽しみ方が変わる絵本です。
まとめ
「ぺんぎんたいそう」は、
親子で笑って体を動かせる絵本。
でも、娘にとっては“初めて文字を書いたきっかけ”にもなりました。
小さなころに好きだった本が、
少し成長してからも心に残る。
そんな絵本に出会えたことを、今でもうれしく思います🐧
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