今日はケアハウスの入居前の健康診断や、書類を揃えに奔走していました。
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朝から病院に行って健康診断を受け、薬ももらいに行って、役所に行って帰ってきて、あっちへ行ったりこっちへ行ったりバタバタしていました。
最近、足を引きずるようになった義父の体調も気にしつつ、忘れ物がないか何度も確認しながら。
でも、やっとここまで来たんだなぁと、帰り道に少しホッとしました。
今回は実際に入る部屋も見せてもらって、
義父も施設の方と話をして「入居する決意は変わらない」と言っていました。
ここまで何度か同じような段階まで来ては、気持ちが揺れて白紙になることもあったので、この言葉が聞けたのは大きかったです。
夫は「何がホッとするの?」なんてことを言っていましたが、最前線でやってない人はのんきなものです。
最終の契約はまだ残っているけれど、
これまでと違って、義父も意思表示が今までとは違い、ちゃんと“進んでいる”実感があります。
義父も少し安心した表情で、「ここなら静かでええなあ」とポツリ。
その一言に、私も胸の奥がじんわり温かくなりました。
正直、ここまでの道のりは短いようで長かったです。
書類の準備、手続き、何度も重なる説明、そして家族みんなの気持ちを整えること。
特になにもせず、家を手離さなければならない状況もよくわかっていないけど、口を出してくる人たちの「施設なんて・・・」という言葉にも振り回されました。
どれも簡単じゃなかったけれど、ようやく一つの区切りが見えてきた気がします。
帰り道の車の中で、ふと空を見上げたら、
やわらかい夕焼けが広がっていました。
少しだけ肩の力が抜けて、「やっとここまで来たんだな」と思いました。
このまま前に進んでいけますように。
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