娘が大好きだった一冊
年中のころ、娘が大好きだった絵本。
寝る前に「ピート読んで〜」というのが、わが家の夜の合図みたいでした。
青いねこ・ピートがうたう姿を見ているだけで、なんだか気持ちが明るくなるんです。
『ねこのピート だいすきなしろいくつ』
作:エリック・リトウィン
絵:ジェームス・ディーン
訳:大友剛
出版社:ひさかたチャイルド
本の魅力
ピートは新品の白いくつでおでかけ。
「しろいくつ さいこう!」と歌いながら歩いていました。
ところが、イチゴの山を登って靴は真っ赤に。
でもピートは悲しまず、「あかいくつ さいこう!」。
その後もどろんこになったり、水をかぶったりしても、
「ぬれたくつ〜かなりサイコー!」と歌って歩きます。
何があっても前に進むピートの姿に、
「なにがあっても、すすんでいこう」という力強いメッセージを感じます。
我が家でのエピソード
娘は「ピートみたいにうたう〜」と言って、
「サイコー♪」のところで声を合わせていました。
いやなことがあっても、ピートのように歌って前を向けるように。
そんな願いをこめながら、毎晩寝る前に読んでいました。
夜この本を読んで、朝また元気に「今日もサイコー!」って言えたらいいなと思って。
だから今でも寝室に飾るように置いてあります🐾
対象年齢
📖 3歳〜6歳ごろ
うちの娘は5歳のころにどハマり。
歌いながら読めるから、親子で楽しく読めます。
まとめ
ピートの「気にしない」精神と、どんなときも歌う前向きさ。
それを見ていると、子どもも大人も自然と笑顔になります。
寝る前に読むのにぴったりな、やさしくて力強い絵本です。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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